2023-01-01から1年間の記事一覧

本3

透明な夜の香り (千早茜, 2020) 自分なりの評点 : 3 / 5 女の子向けの話っぽい?感想は気が向けば

本2 / 映画3

七つの会議 (池井戸潤,2012) 七つの会議 (福澤克雄監督, キャスト香川照之,及川光博他, 2019) 自分なりの評点 : 4 / 5 原作小説と映画. 大手電機メーカーの子会社である東京建電を舞台とする,社員達の群像劇.ノルマ激ヤバかつ激詰めの社風の中,完全パ…

本1

クスノキの番人 (東野圭吾, 2023) 自分なりの評価 : 3 / 5 久しぶりに本を読んだ.ブラック企業から理不尽な理由で解雇された挙句,金欲しさに盗みを働いて捕まった青年が,運よく伯母に保釈金を払ってもらって保護観察になるも,代わりにパワースポットとし…

映画②

君たちはどう生きるか (スタジオジブリ, 2023) 自分なりの評点 : 3 / 5 映画館で見た.宮崎駿.タイトルは吉野源三郎って人の1937年の小説から来ているらしいが,拝借したのはタイトルのみで内容はオリジナル?英題は "The boy and the heron" (少年と青鷺)…

映画①

クローズ・アップ (アッバス・キアロスタミ, 1990) 自分なりの評点 : 4 / 5 イランの映画.舞台はテヘランで,映画好きの青年が,バスで偶然出会ったお金持ちの婦人に映画監督(マフマルバフ,実在するイランの監督)を騙り,その家族と仲良くなってお金をもら…

人生への絶望について

昨今,希死念慮が過去の平均を上回っていて,根本に人生への絶望がある気がするので少しまとめてみる. 人間の生涯には大雑把に考えて3つの要素があって,仕事 / 人間関係 / 趣味 ではないかと考える.それぞれに一切の希望が持てない (あるいは持たないよう…